香合佛の制作工程の投稿

香佛舎のサイトを一通り見た人なら制作工程に使っている写真の量の多さにびっくりされた人もいらっしゃるかもしれません。

なぜここまで大量の写真を掲載することにしたのかというと、いろいろと理由はありますが、サイトを見ているだけで彫刻の楽しさを共有したり、今後彫刻をやってみたいという方が何度も見に来て参考にして木彫を勉強してくれたらと思い掲載することにしました。

そして私が10代の頃、まだ彫刻刀を握ってこれから彫刻を学んでいきたいという時に、こんなサイトがあったらなあと思い描いたのを実際に形にしていす。

しかしどんなに写真の種類や数を増やしても、結局のところ沢山彫らなければならないのは当たり前で、そのための補佐的な役割しかありません。

彫刻は慣れてくると楽しいものですが、慣れる前に挫折する人が多いのも事実です。

私も慣れる前に、自分には才能がない、やめようかと思ったことも何度もありました。

しかし、そんなときにモチベーションを上げてくれたのが美しい造形です。

仏像も含めジャンルを問わず、また自然の作りだす造形もその中に含まれています。

仏像で一番難しいお顔ですが、品位のある美しい造形が表現できないだろうかといつも苦心しています。

荒彫の途中段階でも、私の先生は品位を感じさせる表情をいとも簡単に造っているので、いつも不思議に思っていました。

無駄な彫数をなくし、的確に荒堀の段階でも美しいと感じさせる仏像を目指してこれからも彫刻を楽しんでいきたいと思います。

合掌

 

hedda- 99


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