今回制作した、差し込み式の香合佛は私が以前より試してみたい形でした。
そんな中、私の友人が指二本分の仏像を作ってほしいと頼まれました。
彼の依頼がなければ今回の香合佛の完成形を披露するのが後回しになっていたと思います。
一般的な香合佛は筒状ではなく薄くて丸いケースに入っていて、どちらかというとレリーフの彫刻になります。
レリーフというのは浮き彫りの彫刻で、少し厚めの板に半立体の彫刻を表現します。
この彫刻はレリーフではなく全体像が見れるので、仏像の姿を前後左右から確認する事が出来ます。
また、大きな仏壇を置いておくのが難しい、また旅先でも持ち歩き宿泊先に、仏壇とみたてて置いておく事も出来ます。
合掌
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